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2016.5.8

生活の中に音楽療法

 

こんにちは。
SOFTLYの尾崎です。
 
今日は母の日ですね。
お母さんへの日頃の感謝を言葉にする日。
今年はどんな花束を送ろうか考える午前中を過ごしています♪
皆さんはどんな感謝の表し方をしますか?

 

さて、先日、私は生まれて初めて飛行機に乗りました。

乗る機会があっても避け続けてきましたが、避けられない状況になったため、

飛行機に乗って北海道まで行ってきました。

 

初飛行の日は、あいにくの天気でした。
あったかい日なのに手は冷たく、顔は白くなりながら挙動不審の私。
飛行機に乗ってすぐにシートベルトを着用し、機内のヘッドホンをつけて
外の音が聞こえなくなるくらいの音量で曲を聴きました。
(音漏れはしていないので安心してください)

 

飛行機が滑走路を走り始めた時に流れていた曲は、GReeeeNの『始まりの唄』。
離陸して機体がガタガタと揺れ、一瞬落ちるようなガタンッという大きな振動の後、
流れていた曲はスキマスイッチの『全力少年』。
恐怖を感じましたが、音楽が聴こえていたから曲に励まされているような、
勇気をもらっているような、そんな気持ちでした。

 

ですが、もしも、流れている曲が後ろ向きな暗い歌だったら、
私は今回のように、到着30分前に寝れるくらいの余裕はあったでしょうか。
きっと、不安な気持ちのままで、到着しても海鮮丼を食べる元気がなかったと思います。。
そう考えると、プチ音楽療法を受けたような、そんな初飛行でした。

 

帰りの飛行機はあまり怖くなく、陽気なラテン系の曲や洋楽を聴きながら
飛行機の羽の観察と景色を見ることを楽しみ、早々に寝ていました。

 

今回のように、日々の生活の中にもプチ音楽療法を自身で体験することができます。
自分の感覚と音楽に敏感になり、生活の中で音楽療法と結びつくことを探すのも楽しいです。
そして、それらの経験を音楽療法のセッションでの歌やBGMの選曲に活かしていきます。
また、飛行機のような様々な実体験は、参加された方々の記憶を呼び起こす
具体的な情報として提供できるように経験していきたいと思います。

 

それでは、また♪

 

写真は、初飛行の飛行機と、帰りの飛行機、そして雲の上です。

 

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