2016.5.22
少ない言葉で相手に伝える
こんにちは
ソフトリーの伊藤です。
5月の新緑の時期
いかがお過ごしでしょうか?
今の季節にちなんだ俳句で
【目には青葉 山ほととぎす 初鰹】
というものをご存知でしょうか?
江戸中期の俳人、山口素堂の作です。
学研全訳古語辞典よると
目にはまぶしく輝く木々の新緑が映り
耳には山ほととぎすのなき声が聞こえて
口では新鮮な初鰹を味わう事です。
簡単に言うと、初夏のさわやかな風物を俳句のルールである五・七・五で表したものです。
17文字という少ない言葉で季節や世界観を表現するってすばらしいですね。
※上の本文ですでに約230字使用してます。
皆さんは一つの事を説明する際に、簡潔に伝える事は得意ですか?
私は17字の俳句を紹介するのに230字も使っているので得意ではありません。
日常会話でも、気づかぬうちに話にあれこれと言葉を加えてしまいます(笑)
少ない言葉や文字数で相手に伝える技術をもっと磨きたいものです。
ちなみに、「初物七十五日」ということわざがあり
初物を食べると寿命が75日延びると言われているみたいです。
食べねば!!!
と言いつつ、下記の画像は新宿にあるローストビーフ油そばです。
それでは。