心をつなぐアイテム
こんにちは。
SOFTLYの中野です。
朝晩の冷え込みは厳しく、そして日中も日陰に入ると極寒を感じるようになりました。
いつも通る道のりで霜も見つけましたよ。
さて、SOFTLYの高齢者音楽療法セッションでは「触れ合うこと」や
「会話からのコミュニケーション」を大切にしています。
また他にもクライアントと心をつなぐアイテムを使用しています。
それは「写真を用いること」です。
高齢者音楽療法セッションでは特に
【聴覚】
主に楽器や歌声を用いて刺激する。
【視覚】
歌詞やセラピストに注目して頂き、刺激につなげる。
と、それぞれの部位にアプローチしており
「写真を用いること」でより【視覚】を刺激し、懐かしい記憶を思い出し、
当時の想いを感じて頂いています。
今月私が使用した写真を少しご紹介します。
左上より
*鍋の日(11月7日)
*おりがみの日(11月11日)
*着物の日(11月15日)
で使用した写真です。
写真をお見せすると
「美味しそうな鍋ね。私はお魚がたくさん入ったお鍋が好き」
「おりがみで兜を作って、子供に被せて遊んだりしました」
「七五三の時に撮った写真、今も大切に持ってますよ」
「子供の入学式の時に、薄い水色の着物を着ましたよ」
とクライアントの好みや懐かしい思い出のお話を聞かせて頂くことが出来ました。
また発語が難しい方には写真を指差して頂いたり、
私たちが指差してご紹介した写真に頷いて下さったり、
その際の表情の変化も読み取れることが出来ます。
私も高齢者音楽療法セッションを通して、クライアントとより深く関われるよう励んでいきたいと思います。
SOFTLYでは、写真を用いながらの問いかけのテクニックや会話の引き出し方も深く勉強することが出来ます。
私たちと一緒に音楽療法をしませんか?
株式会社SOFTLYでは、メンバーを募集中です。
興味のある方、お問い合わせ下さい。
最後に綺麗な紅葉の写真を。
それでは、また。