2017.12.24
お髭の先生
こんにちは
ソフトリーの櫛田です。
今回は、私がお伺いしている施設での様子を、２コマご紹介したいと思います。
施設Iに入居されているNさんは、2〜3年前までは自立歩行され、音楽療法にも元気よくご参加なされていましたが、
認知機能及び下肢機能の低下が見られ、最近はストレッチャーでスタッフの方がお連れ下さっています。
スムーズな会話は難しいものの、お元気ですか？と伺うと、ゆっくりと「元気です」とお答え。
何よりも、Nさんにはスタッフの方が付きっきりでサポート、歌いかけをして下さるので、
唱歌、童謡であれば、一緒に口ずさんで下さったりもします。
やはり音楽療法はアシスタント、施設のスタッフの方のサポートで効果が倍増するんだな〜、 としみじみ感じました。
施設Sでは、Hさんはいつもお顔を見せると｢お髭の先生｣と声を上げ、毎回私の髭をひっぱっては大笑いなされています。
月に一度の活動ではありますが、｢いつも音楽療法の時間をとても楽しみにされています｣と、
スタッフの方からもお言葉を頂戴し、音楽療法が入居者様の普段の生活の活力にもなっている事は、喜ばしい効果ですね！
例年よりも冷え込む毎日ですが、元気な姿でお会いできる様、体調管理にも気をつけて過ごしていきたいと思います。
皆様もご自愛下さいませ。
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