2019.12.29
ショルキーを用いた個人音楽療法
こんにちは。
SOFTLYの岩橋です。
今年も残すところわずかとなって参りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、ショルキーを用いた個人音楽療法についてご紹介いたします。
個人音楽療法初参加のAさんは、施設の方から「反応をほとんどされないかもしれない」とお伺いしておりましたが、
歌いかけると左目を開けてくださり、時折声混じりの呼吸もされていました。
眼球や舌の運動、呼吸の変化など、極めて微細な反応を見逃さない大切さを改めて感じました。
こちらも個人音楽療法初参加のB氏。
初めは歌うことはされませんでしたが、スキーのイラストをお見せしながら「スキーはしましたか?」とお尋ねすると
「うーん」とはっきした声でお返しくださり、スキー体験を思い出していただけたご様子でした。
その後にスキーの歌を歌いかけるととても大きな声で、途切れることなく最後まで歌ってくださいました。
ご家族の方もいらっしゃり様子をお伝えすると、普段は見られない反応のようでとても喜んでいらっしゃいました。
音楽療法の持つパワーや、個人音楽療法に携わらせていただけている喜びを感じた瞬間でした。
来年もクライアントに楽しいひとときを過ごしていただけるよう、研鑽を積んでまいります。
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