2015.9.24
さるすべり
北原白秋の作品だったなんて
10/25は姑の1周忌です。彼女は最後は24時間看護体制病院でした。2年間いました。彼女は生前は、長唄、三味線が弾けました。私の旦那さんの小さい頃に下記の歌を三味線で弾いて歌ってくれたそうで、歌ってみよう言う事になり、私が、訪問するたびに、耳元で歌いました。(私のだみ声ですが)
まだ、意識がある時は、手を動かしたり、目を見開いたり、つばを飲み込む回数が多くなったり、反応していました。だんだん意識がなくなって、反応も微かになっていっても、この歌を続けました。時折涙を流すこともありました。旦那さんもこれを期にますます、MTの仕事を理解し応援しくれています。
今日、事務所のある十条を歩いていたらさるすべりを見つけ、思い出しました。ネットで調べたら、詩だけですが、ありました。メロディーは誰が作ったのでしょうか。姑が息子に作ったのですかね。姑の生前に聞いておけばよかった、と後の祭りです。
ベストライフ ラヴィ1での受動的MTはもうじき1年、ラヴィ2が10/20から開始です。音楽と福祉精神の合体でミラクルをエビデンスに!
小宮山
わらひます
あかいな、あかいな、さるすべり、
いつもこの木はわらひます。
おゆびで、こちよこちよ、くすぐると
根から枝からわらひます。
ひかるよ、ひかるよ、さるすべり、
いつもこの木はわらひます。
くすぐるたんびに梢から
花がちります、わらひます。