音楽療法のソフトリー｜SOFTLY

感染防止対策強化で行いました。

I氏は、セッションの初めは発語がありませんでしたが、ラベンダーの写真をお見せしながら「甘い香りのするお花ですね」とお伝えすると、声を出して微笑んでくださいました。その後も声を出して答えてくださることが増え、ハンドベルをお渡しすると「左で持つの？」とはっきりと聞き取れる声でお尋ねくださいました。「どちらでも、持ちやすいほうで大丈夫ですよ」とお伝えすると、そのまま左手でしっかりと握ってくださいました。