音楽療法のソフトリー｜SOFTLY

★赤とんぼの桑の実の話題では、男性の参加者様が手を挙げて積極的に「葡萄やイチゴのように甘くて美味しい。蚕のために畑で育てるんだよ」と教えて下さいました。
また名月赤城山では、「国定忠治の台詞を聞いたことがある」とお話してくださる方も多かったです。手拍子をしてリズムを取りながら歌う方や、お隣の方と一緒に話しながら歌手の名前を思い出そうとする方もいらっしゃり、皆さん意欲的にご参加下さいました。
★手話の際、Yさんは画面を見ながらご自分から指を動かしてくださいました。「指先までしっかり伸びていてとてもいいですね」とお伝えすると、その後も大きな動作で活動を続けてくださいました。

★歌詞にちなんだ写真を見ていただくと、皆様同士自然とコミュニケーションが多くみられました。
★ハンドサインの活動では、動きを覚えて下さっている方がいらっしゃり、THより先に腕を動作して下さる姿が見られました。また、手話活動では上手く出来たことを喜ばれるように拍手を送って下さった方もいらっしゃいました。
★ご機嫌を伺うとTさんは、力強く手拍子しながら「元気です〜！」とお答えくださり、とっても元気が伝わってきました、とお話しすると、笑顔で「はい！」と仰り頷いてくださいました。Oさんは手話の際、両手で「月の」をしてくださり、きれいなお月様がたくさんできましたね、とお話すると、頷いて手話を繰り返してくださいました。
★ある方は、『炭坑節』を歌うと、ご自身から踊ってくださり、「旅行に行った温泉で踊りました。」と教えてくださいました。そして、皆様で一緒に歌いながら踊ってみると、より明るい笑顔になっていらっしゃいました。