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2015.12.9

日本音楽療法学会認定音楽療法士第三期資格取得必修講習会参加の二人から

とてもとても長いタイトルになりましたが、これが講習会正式名称です。
株式会社SOFTLYでは、お得意分野である音楽性を生かして高齢者施設現場で音楽療法の仕事をしていただいています。学術的に後から身につけて行くスタイルです。資格を取得後も一生勉強を続ける、日本音楽療法学会の更新制のレールに乗っていただきます。第三期では、残り4回の講習になっています。
参加の二人、阿部誠氏、尾崎藍吏さん、意欲満々で進行中です。放送大学で、音楽大学では取得できなかった分野の単位を取ったり、日本音楽療法学会のスーパーバイザーとして登録された先輩音楽療法士さんからのス−パービジョンを受けたり、そして、最大の難関?研究発表と、まだまだ、山はありますが、仕事をしながら学ぶ時間を見つけて進んでいます。二人からの報告です。
☆二日間の講習終わりました。
実技や伴奏の講習が多かったのですが、「演奏する」という立場ではなく、「サポートをする」という立場での伴奏法について色々と考えるキッカケとなりました。自分ではなくクライエントが気持ちよく歌えるような伴奏をこれからも心がけていこうと思います。
★今回の講習会では、伴奏法、楽器の使用法や合奏のアレンジ、身体表現などについて学びました。
ただ見聞きするだけや本で読み得た知識とは違い、実際に体験しながら具体的に学ぶことができました。また、SOFTLYで実際に音楽療法を行っているため、どの講義も「〇〇施設のあの方には、このアプローチが良さそう」など、すぐにでも知り得た方法を行えるよう現場を思い浮かべながら受講でき、より理解を深めることができます。分からないことは、すぐに先生に聞いたり、受講生同士で話し合うこともできるため、一つの問題も様々な方法があることを知れます。
今回はグループ活動が多かったため、高齢者だけでなく様々な対象領域の先生や受講生にお会いできて現場の話が聞ける機会があったのも、講習会で他の方々と学ぶからこそ得られる機会だと思いました。学べることの喜びを感じます。
次回3月も楽しみです。
第1、2期に参加された、メンバーも1月に(補)の試験に向けて、過去問を時間を見つけて問いて準備しています。寒い時期、体調に気をつけて、進んで下さい。
講習会委員の先生方は地方からも駆けつけてくださっているそうです。ありがとうございます。
音楽療法が生業になるように、引き続き、株式会社としてSOFTLYは進み続けます。

DSC_0449必修講習会今年のスケジュール
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講習会の会場である東邦音楽大学のHPから拝借

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