歩き廻りボディータッチ歌唱（仮名称）
昨今、株式会社SOFTLYは人材不足に悩ませれています。
音楽療法のお仕事をいただく現場は多い参加者さんで40人以上の所もあります。
参加者さんも、月日が立つに連れて、認知症も進まれ、どんどん低下されていらして、フロントで指導したり、ピアノで弾き歌いだけでは、傾眠も増え、ただその場にいらっしゃるだけ、という状況になるつつあります。
それが、２００件以上のオファーなので、ただ今所属されているメンバーさんでは、各施設一人セッションになっていくことも免れない現状になって参りました。
そこで、一人セッションでも、参加者さんに触れ合え、活性化していただけるように、アカペラで歩き廻って、参加者さんと目を合わせ、身体に触れて、セッションに参加していただいているという認識をお持ちいただけるように「歩き廻りボディータッチ歌唱」を開始しました。
まだまだ、試行錯誤ですが、参加の皆様が、機能維持ができてビジネスとして行っていける進行方法を日夜作り出して参ります。
以下は初日の尾崎藍吏さん伊藤祥一さんセッションの報告メールを載せました。
久々にいらっしゃった方。奥様が入院されて重篤だとお話しされましたが、この時間を楽しみにしてるから来たと話してくださいました。ロータッチでは、満面の笑みで力強くタッチをして「いいですよ」と歌われました。また、最後の曲では、「この歌はCDも持ってる大好きな曲なんだ」と話してくださいました。
また、傾眠傾向の方は、手話のスキーの動作から大きく手を動かされるようになられ、他の歌のときにも両手を動かしてリズムに乗っていらっしゃりスタッフさんも驚いていらっしゃいました。
歌のときに歩き回っていました。
目を合わせて歌ってくださったり、より体も動かしながら歌ってくださる方もいらっしゃいました。今後もしていきます。
アシスタントから
うつむき気味の方のそばに歌い歩く事で顔をあげて、セラピストといっしょに歌ってくれました
