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2019.6.12

肌に触れて

日本音楽療法学会認定音楽療法士を目指して、4月からセラピストを目指す2人です。必修講習会に入るための臨床経験が満たないので、第7期加入予定です。

それまで、臨床経験を積んでいただき、認定に必要な医学、福祉、心理の単位も取得し、音楽も福祉精神もよりブラッシュアップされるでしょう。

ティルト・リクライニング車椅子の方々ともセッション進行しながら、サポートに移動できるようになっています。歌いかけたり、リズム出しをし、おかけして心地よくなる言葉を見つけておかけします。動く箇所を見つけて、反応を読み取ります。
戦中が青春時代だった、高齢者さんの楽しみは昭和後期、平成生まれとは違うことを認識しての言葉がけが必要です。
受動的音楽療法の要である演奏もします。
人手不足の影響で、グループセッションには重度の方々はお連れいただけない今日この頃ですが、日曜日AMにも関わらず、重度な方をお連れ下さいます。
そしてその場で胃瘻をされたりしています。施設スタッフさん、ナースさんには頭が下がります。
数年前はご自分で歩いてセッションにご参加され、挙手されて発言されたりしていらした方、ティルト・リクライニング車椅子でも、微細ではありますが、驚きの活躍をされます。
人手不足に負けないで、音楽療法セッションにお連れいただくご理解いただけるように、日々効果を表して行きます。
一緒に肌に触れ、ヘルパーズハイになりましょう。

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