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2020.2.19

足も動かしていただく

高齢者音楽療法セッションを長年継続させていただけといますと、クライアントさんがさらに御高齢になられて参ります。90歳以上が多くなり、50分セッションでも、傾眠が目立ちます。
今回参加の21名では、離れた所から説明でやっとご自身で体を動かせる方が7名と残り14名は難聴で目の前や耳元でのやりとりが必要な方が、4名、認知症が進み、手をサポートしないと開始されない方々でした。目を離すと、あらゆるところでウトウトが始まっているという状況です。
今回のスカーフを使っての進行で、「足も動かしてみましょう」という場面は、目の前に伺って、足踏みを目の前でお見せしたり、すねに触れさせていただき、足を持ち上げたりして、やっと活動開始されていました。動きを作る時は、指導する側が、クライアントさんの傍、目の前に行って、動きを見せられる形にしましょう。
活動をしていただけた時は、動きを褒めて差し上げています。褒め言葉ストックを増やして参りましょう!
音楽性、福祉精神をお持ちの方、募集中です。応募フォームからどうぞ!

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