2019.12.11
12月鑑賞プログラムでは 2
12月受動的音楽療法での鑑賞が続きます。
各施設、1曲、受動的音楽療法として、聴いていただいています。
演奏しながら、皆様を観察するのは至難の技ですが、各担当は、下記のように見ております。
演奏を聴いて下さるクライアントさんを観察することも次に繋げるポイントです。
傾眠なことの多いKさんは、リズムを刻みながら演奏を聴いてくださいました。
皆様の輪に入る事を拒否されている、Sさんは、体を揺らしながら演奏に耳を傾けてくださいました。
Tさんは、曲が終わると、いち早く、大きな拍手を送って下さいました。
Nさんは、曲に合わせて、足でリズムを取りながら、時折、頭を揺らしながら聴いて下さっていました。
Wさんは、両手を組んで、ワルツのリズムに乗せて、左右ゆったりと動かされていました。
演奏前後のクライアントさんの表情も記録して行くことが大切です。
音楽性、感情労働に自信がある方、是非、ご応募お待ちしております。