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2019.12.24

12月のスカーフイメージ体操

とうとう、押し迫ってまいりました。今年は諸々な理由で振り替えもあり、30日まで施行される担当もおります。
さて、6項目のプログラムの一つのスカーフ使用12 月プログラムです。
ジングルベルの8小節を歌いながら、回旋筋健板を使って、そりを綱を動かすイメージで腕の運動をしました。高く上げることを続ける事は、介護度の高い方々には腕が疲労されるようなので胸の辺りで腕を伸ばしました。「椅子、ベッドから腕を使って立ち上がったり、起き上がる時、車椅子を走らせる時に使う筋肉をより鍛えましょう」とお伝えすると、「やりましょう!」と張り切って下さいます。残りの乗りのいい8小節では、スカーフを鈴が鳴るイメージで振って乗り乗りに。
足を使うイメージ体操では、最初の8小節の部分で、両足を伸ばして、床に付けて、腓腹筋を使って、血流ポンプ稼働するようにし、伸ばした両足目がけて、スカーフをそりの綱として足下まで下げて行いました。この時は、「腓腹筋を使うと、足のむくみを改善され、足が軽やかになり、少しの段差のつまづき予防にもなります」とお伝えすると、さらに足を踏み込んでいらっしゃいました。
説明の後、皆様の傍まで伺って、腕や足に触れて、少しでも動かしていただけました。この時、歌も歌いながら近づいていますので、歌われていなかった方も歌い出され、一石二鳥です。

赤がいいよ!とさっと選ばれました。

伸ばしにくい手も伸ばそうとしていただけます。

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そして、今年も読んでいただいてありがとうございました。
1月のセッションは1月4日からスタートです。
よいお年をお迎えください。

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