音楽療法のソフトリー｜SOFTLY

後半は、５月とは思えない猛暑日になってしまいました。
SOFTLY東京近郊は駅から離れている施設へも徒歩で伺っております。猛暑対策をして、長くなりそうな夏を乗り切りましょう。
さて、今月は、２１９回セッションをさせていただけました。
サポートいただけました施設の皆様ありがとうございました。

そして、セッションでは、最後の歌の「歌いかけ」に新たな発見がありました。
ラストの歌のプログラムでは、歌詞読み口腔体操、歌の解説、そして歌います。次に歌詞に関連した写真を見比べていただき、回想していただき、さらに歌に入り込んでいただけるように、促したり、お答え下さった事に、心地良くなる言葉をお返しして、再度歌います。その時は、歌詞指しを離れて、皆様の体の一部に触れて歌いかけ周ります。
歌っていない方は、セラピストの口の動きを間近で見ることで、その時だけでも歌い出します。
お一人で歌える方は、回想と歌の中に入り込んでいらっしゃるので、歌声がさらに大きくなります。
サークル席にしている事で、歌っている方、いない方が一目瞭然で、セラピストが触れると瞬間的に活動開始されます。
このような効果があることは、想定して始めたことですが、こんなに、顕著に現れることがわかったのは、育成をして見守りで一歩置いた位置から見られたことです。
人手が欲しい業界です。
一人セッションでは、歌いかけをするには、伴奏なしでアカペラで歌いかけるようにすればいいのですが、人手は欲しいです。音楽性、福祉精神を備えた方、応募お待ちしております。
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