2019.12.15
個人音楽療法
こんにちは。
ソフトリーの尾﨑です。
さて、今回は個人音楽療法の様子をご紹介いたします。
約1年前から5回目の個人音楽療法をさせていただきました。(グループセッションに出て来られない方をご紹介いただいて、複数いらっしゃるので順番で行なわせていただいております)
Aさんは、最初の頃は車椅子に座られており、徐々にベッドでの対応となりました。
ベッドに横になられていても、それまでと変わらず笑顔でハミングしてくださったり、
声掛けに対して返答してくださっていました。
今回は、音楽療法の数日前から酸素マスクをして過ごしていると伺いました。
少し痩せたようにもお見受けいたしました。
お声かけすると目を開けてくださり、「はい」と声をだしてくださいました。
歌いかけをおこなうと、頷くように頭でリズムを取られたり、
時折お声を出して歌われました。
3曲歌っていくと、息混じりだったお声も少しはっきりしたお声に。
また、手をお取りしてミニバーチャイムを鳴らしていただくと、
こちらを見ながら頭でリズムを刻まれ、
楽器を鳴らしやすいようにご自身から腕を上げてくださいました。
その様子を施設長補佐さんやスタッフさんにお伝えすると、
驚いていらっしゃり、また、とても喜んでくださっていました。
今後もお一人ずつと向き合い、そして寄り添っておこなっていきます。
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