ブログBLOG

2020.2.23

個人音楽療法

 
こんにちは。
ソフトリーの尾﨑です。
関東は暖かくなり、河津桜が見頃を迎えています。
もうすぐ春ですね。

 

さて、今回は個人音楽療法の様子をご紹介いたします。

 

集団の音楽療法にも時々参加してくださるAさん。
施設長から
「鬱傾向でお部屋から出られないことがあるため、楽しむ時間をもってもらいたい」
とのことで、個人音楽療法をさせていただきました。

 

この日は、お部屋に伺うとベッドに横になっていらっしゃいました。
歌のお誘いをすると最初は遠慮されましたが、お話をしているとベッドに座ってくださり
歌う姿勢をとってくださいました。
まずは童謡から歌うと、歌に耳を傾けて体を揺らし「思い出しますね」とおっしゃいました。
2曲目になると一緒に歌ってくださり、どんどんお声も大きくなられ、
小さい頃の思い出を話してくださいました。

 

最後の曲は歌謡曲でミニバーチャイムを鳴らす活動。
楽器をご覧になると、すぐに手を伸ばして鳴らされ、
歌に合わせるときには、手を細かく動かして豪快に鳴らして笑っていらっしゃいました。
再度鳴らすときには、歌いながら曲に合わせてリズムや鳴らし方を工夫して鳴らされました。

 

歌い終わると声を出して笑って
「ムード歌謡好きでした」と話してくださいました。
終了後には「また歌いましょう」という言葉がいただけました。

 

ご自身のことを話していただけたり、声を出して笑っていただいたり。
この時間を楽しんでいただけるように、今後も続けてまいります。

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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