2019.6.19
OJTとしてのロールプレイイング6月
株式会社SOFTLY所属の日本音楽療法学会認定音楽療法士、日本音楽療法学会必修講習会受講者、日本音楽療法学会会員が、学び合い、クライアントさんにとってよりよい、臨床実践を生み出せるようにOJT(ON THE JOB TRAINING)を行いました。
フルーツシェーカーを使ったシニアリトミック系のプログラム、後半は療育鈴を使用した歌の歌詞でリズムアイディア考案、プログラムバリーエションに富んだロールプレイでした。
今回も、セッションで向き合わなくてはならない、症状を持つ方をそれぞれ演じました。
例
J 曲説明、動作説明に、より深く食いついてくる、例、羊の日では、羊の写真にどこ産なの?こういうのは大嫌いなの、大きな声でいう。
なだめるて、見守っていると、歌ったり、手を動かしたりしている。
★演じた後の感想 なんで、なんで、と聞いても、セッション進行の時間もあるので、興味を惹き付けて、次へ進めさせていただく。
K 指をしゃぶっている。両方交互にしゃぶる。お声かけをすると拒否はなく、サポートで参加。(滅菌ティッシュ必要)
★演じた後の感想 どんな症状になられても、一緒に活動しようと接して下さることが伝わった。
L 以前は会社に行っていると思われ、徘徊がひどかった。最近、足腰も弱り、危ないので、車椅子に座っている。自ら活動はない。笑顔だったり、首の上下左右での意思表示。
★演じた後の感想
他の重度の方のサポートに気を取られてしまい、触れていただけなかったので、寂しく感じた。
演じた後、セッションでどのように対応して欲しいか、想像できました。明日からのセッションにそれぞれ生かして参ります。
来月はスカーフによるOJBです。