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2016.2.14

松・竹・梅

 

こんにちは
ソフトリーの伊藤です。

 
今回のブログは先日行ったかつ丼屋での話でもしようかと思います

(ちなみに、かつ丼・とんかつ定食を出す、わりとよく目にするチェーン店の話)

 

そのお店、かつ丼のグレードとしてかつ丼松・かつ丼竹・かつ丼梅の3パターンがあるんです。
ふと思ったんですよね。
知らず知らず使っている言葉の”松竹梅”
なんで松が一番上で梅が一番下なんだろうと。
皆さんは知ってますか?

 

日本ではIMG_2734
慶事・吉祥の象徴として松・竹・梅の3点を組みあわせたもの。
等級として、松をやはり最上級、次に竹、梅とする場合が多いが、
梅を最上級とする場合もあるそうです。
もともとの瑞祥としての松竹梅には明確な優劣があるわけではない

 

という事は
全国の職場の上司の皆様、朗報です!!!
改めて書きますが、松竹梅には明確な優劣がないんです。
なので、職場の後輩と食事をしても変に見栄はってかつ丼松やかつ丼竹を注
しなくてもいいそうです(笑)

 

調べていくうちに、実はそれだけではないんですね。
松竹梅の元々は由来は
中国の”歳寒三友(さいかんのさんゆう)”という画題からきているそうなんです。

 

”歳寒三友”とは
冬の寒さの中でも緑を保つ”松”、雪の重さにも負けずすくっと生きる”竹”、
そして寒さの中で花を咲かせる”梅”
これらは中国では歳寒三友といい、清廉潔白の生き方の例え。
松・竹・梅に上下はないとの事。

 

やはりここでも松・竹・梅に優劣がない事がわかりますね。

 

自分自身のこれまでを振り返ってみたら
多くの利用者様の中に、名前に”まつ(マツ)”さん、”たけ(タケ)”さん、
”うめ(ウメ)”さんがいらっしゃいました。
ご家族の方はそういった意味を込めて命名したのでしょうかね。

 

まさか、かつ丼屋にいった話から中国の画題には話が飛ぶとは思いませんでしょう?

 

 IMG_2735

 
 
 
 
 
 
 

写真は湯島天神の梅です。
1月末に行ったので咲き始めたばかりでしたが、今は4〜5部咲きとのことです。

 

まだまだ寒い日が続きますが
頑張りましょう!
それでは。

 

(ブログ執筆にあたり参考文献)
ウィキペディアより❝松竹梅”より
ウィキペディアより”歳寒三友”より
ホームページ”赤ちゃんの名づけ”より
”梅ちゃん先生”(第134話)より

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