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2019.9.11

セッション最後に達成感を

バーチャイム使用の奇数月

セッションのラストにバーチャイムをご参加の皆様に鳴らしていただいております。機能低下され、他のプログラムでご活躍できない方が、サーと楽器に触れて、鳴らせた!とセッションご参加を認識されて、次も来よう!と思っていただけます。

(東京近郊施設では、奇数月にバーチャイム使用は実施しています。偶数月はお声かけをしてその方の反応をお待ちする時間を長めし、お答えいただいた方へさらに心地よくなる声かけに時間をかけています。偶数月はバーチャイムは使用しません。偶数、奇数月で、少し違いを出しています。)
セッション中、どうしても眠られることが多くなって、所々のプログラムご参加になっていたKさんは、セッション経験は豊富で、バーチャイム鳴らしは出番でもあります。
出番になると、パッと目を開けて、力強く、手を楽器に流すように触れていらっしゃいました。施設スタッフさんもその光景をご覧になって、「割と力あるのよねえ〜〜」と関心を寄せられています。
バックに流している音楽は、演奏者が選んで下さった、季節に合わせたもの、または、無季節だが、バーチャイム演奏に合う曲、CMで流れている曲、連続ドラマ主題歌、などを演奏し続け、受動的音楽療法として、聴いていただいています。
 今回は、サブアシスタントがお二人な贅沢なセッションで、26人の参加者さんを自然に半分に分けて、回っていました。セッション中お一人で動かせない方をサポートし、その方がバーチャイムを鳴らす動きを観察させていただけました。いいアイディアです。

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