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2019.11.6

11月霜月

11月、霜月になりました。東京では、朝晩一桁を下回気温になり、少し厚い上着が必要になってきました。風邪で発熱の方が多数いらしてセッションがお休みになったり、10月終わりにインフルエンザ発症の施設も出てきて、感染症の流行し始めておりますので、手洗うがい、睡眠、栄養を摂り、楽しい音楽療法セッションが無事施行できますように心がけて参りましょう。

さて、11月の月1プログラムは指の体操としている歌詞の手話付けは、1曲全部になります。9月から3分割で3、4個ずつ手話を付けてきました。それのまとめです。よく歌える歌を選ぶことにより、「手話難しいわ」とおしゃっても、歌いながらの回では、一番張り切ってくださったりします。そして、楽器はミュージックベルです。年に4回なので、忘れてしまわれる方も多いので、持ち方から説明しています。U字隊形だと、合図で顔を向けたほうの方に鳴らしていただき、お尻をむけたらお休み、とわかり易く、説明します。目の前でベルを振ることで、模倣されて、これでもOKです。

とても久しぶりの、参加するだけなむっつり表情の爺様は、ベルの音分けの色「黄緑の方?」とお呼びすると、ふてくされた表情をされながらも、振って表して下さっていました。もちろん、歌にあわせて好き勝手に振られていましたが、それはそれで、楽しんでいらっしゃると取らせていただいています。

このように、色々な症状の方と音楽を通してお楽しみいただけるように工夫しております。

ぜひ、あなたの音楽性と福祉精神、話術と記憶力を使い、高齢者音楽療法をさらに発展させ、弱った方々にも楽しい時間をお過ごしいただきましょう。

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