大集団での高齢者音楽療法セッション
こんにちは。
ソフトリーの伊藤です。
秋も深まり、11月になりました。
いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回も大集団(約60人)での高齢者音楽療法セッションを一人で見ることについてです。
そして、大集団において気をつけている事を記したいと思います。
それはセッション中、
なるべく1回は参加されたお一人お一人の名前を呼び、セッションプログラムでも逐一お声をかけ、交流を図る事です。
また、お手伝いいただいたスタッフさんにもお声かけし、お礼をその都度お伝えしています。
セラピストと参加された方だけの音楽療法ではなく、
施設スタッフさんも交えた空間で音楽療法を行うように気をつけています。
自分が駆け出しだった約13年前の話になりますが、
ある施設で初めて音楽療法をさせていただく際、
その施設の管理者さんから
「あなたもプロなんだから、参加する人の名前は覚えられるよね?」と言われました。
そこから奮起し、特徴を全てノートにメモし、次に伺った際には参加された方のお名前をほとんど覚えていました。
その様子を見ていた管理者・スタッフから評価していただき、
その後は有難く毎回サポートをしていただいていました。
最初にプロとして気を引き締めるお言葉をいただけた事で、
参加者さんと向き合う上で大切な事や施設スタッフのサポートの有難さを学びました。
今も尚、そういったことを特に意識しています。
写真は、大集団施設の様子です。
たくさん椅子を並べており、この両サイドと後ろにも車椅子の方がたくさん参加してくださっています。
ここまでの大集団の施設は、少ないですが、アシスタントさんやサブアシスタントさんと2人、3人体勢でご一緒に密にクライアントさんと関わりたいのがやまやまです。
SOFTLYではメンバーを募集しています。音楽性、福祉精神をお持ちの方、是非、応募フォームよりご応募ください。